ハエトリグモはかわいいが懐くか?飼育での餌や寿命もチェック!

ハエトリグモがかわいいと話題で懐くかどうか調べてみました。

また、飼育での餌や寿命についても見ていきましょう。

 

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ハエトリグモはかわいいが懐くか?

「ハエトリグモ」というクモをご存知でしょうか。

クモといえば気持ち悪いというイメージが強いのですが、ハエトリグモだけはかわいいと話題になっています。

さっそくハエトリグモの画像を見てみましょう。

出典:http://blog.yohbo.main.jp

こちらがハエトリグモですが、確かにかわいいですね。

また、次のようなものもあります。

出典:http://karapaia.com

こちらは指で撫でられているようですが、めちゃめちゃかわいいと感じました。

2つの画像を見てもお分かりの通り、ハエトリグモの最大の特徴は大きな瞳をした目です。

この丸くてつぶらな瞳がかわいいと感じる大きな理由ですね。

他にも毛足がモフモフしているのも可愛いと思える理由です。

後は人間が近づくとハエトリグモがピョンピョン跳ねるのですが、その姿も可愛いと言われています。

そんなハエトリグモが懐くか話題になっていますが、結論から言うと懐くことはありません

ハエトリグモがかわいいので懐いてほしいという気持ちもあるかと思いますが虫なので無理ですね。

実は懐いているのではないかと思わせるような理由もあるんですね。

それは指を出した時に手に乗ってくることがあるからなのですが、その様子が懐いているのではないかと思わせているわけです。

しかしハエトリグモに限らず虫は動くものに興味を示しているだけだと言われています。

つまり動いている物を天敵として攻撃しようとしているとも考えられます。

むしろその可能性が高いでしょう。

指を出して乗ることがあるのは、それは攻撃しているだけだったのかもしれません。

でもその攻撃している姿が人間から見るとかわいらしく思えて懐いていると感じたのでしょう。

ハエトリグモが懐くことはありませんが、かわいいので見かけても生かしてあげたいところです。

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飼育での餌や寿命もチェック!

ハエトリグモはかわいいのでペットとして飼育する方もいると言われています。

ハエトリグモを飼育する時には1つの容器に1匹だけです。1つの容器に数匹入れると共食いすると言われているからです。

そんなハエトリグモの餌となるものは次の通りです。

ハエ
コバエ

他にもまだありますが、私たちのごく身近にいる虫たちで十分です。

注意点をあげますと、ハエトリグモの大きさは約10mmぐらいですのでそれより大きな餌は食べない可能性があること。

また、動く餌でないと興味を示さないので、餌をやる時には生きた虫が必要です。

餌の頻度はハエトリグモのお腹の膨らみ具合によって判断します。お腹が膨らんでいる時は食べないことが多いみたいです。

あと餌ではないですが水は必須ですね。水がないと干からびてしまうからです。

水は綿やティッシュなどに湿らせた水をやります。1週間に1度は確認して取り替えてあげるといいでしょう。

ちなみに容器に入れた水をやらないのはハエトリグモが溺れて死んでしまう恐れがあるからです。

その一方でハエトリグモの寿命は1年から3年ぐらいだと言われています。

筆者は虫の平均寿命は分かりませんが、1年以上は虫にしては長い方ではないでしょうか。

ちなみにハエトリグモは飼育のやり方によっては寿命を延ばすことができると言われています。

ハエトリグモの寿命を延ばす方法とは

「直射日光に当たらないように飼育する」
「小さいサイズの飼育容器で飼育する」
「共食いしないように1つの容器に1匹で飼育する」

出典:https://cherish-media.jp

ハエトリグモは高温に弱いので日陰で飼育するのが良いようです。

そして小さい容器で飼育することは餌を捕食するための無駄な体力を減らすことができます。

先ほども紹介しましたが、1匹ずつ飼育することも共食いのリスクがなくなります。

これらのことを意識して飼育すれば寿命が延びるようです。

ハエトリグモと3年も一緒にいるとより大切にしたい気持ちになりますね。

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